「ウィズワンハウス」は疑問から生まれました。

「ペット住宅というけれど、本当にペットの事考えて作ってるの？」が出発点です。

大体「ペット」ではないです。そんな言い方はやめてほしいです。
大切な子供たちなんです。

住宅を建てられるときに言われた事があるかもしれません。
「これしか出来ないんですよ。皆さんもこうしてますから。」
確かに普通の住宅会社や工務店であれば当然の答えで、勿論それを非難するつもりはありません。

しかし、色々なオーナーさんから伺う話が余りにもお気の毒で。

私達バディーズは実際に大型犬と暮らして「住宅は作り手主導」の考えのもとではなく
「愛犬達が家族と一緒に住む事でストレスなく素敵な犬生を送ってほしい」
と考えるようになり、本当に大切な事は何なのかをしっかり見据えるようになりました。

もちろん大型犬が快適に暮らせる環境ならば中型犬や小型犬だって同じことだと思います。
危険で不要な段差や障害物を極力無くして、ワンコ兄弟が思いっきりワンプロができる空間って見ている方も遊んでいる方も楽しくて楽しくて。ホント安心してみていられます。

室内環境だってそう。
人間が快適な温度湿度や日射など、ワンコ達にとってはどうなんだろう？
ワンワン室内で吠えているのでご近所迷惑にならない為にはどうしたらよいのか？とか。
もしワンコに有害な建材が使われていたら！と考えると気が気ではなくなります。

実際に一緒に暮らしてみればだんだん見えてきます。ただや箱やパーツを作ればいいというものじゃないって事が。
犬が大好きで、大型犬と一緒に暮らす建築士オーナーだからわかる「ワンコ達の為のワンコ住宅」。それが「ウィズワンハウス」なんです。

昔（私が子供の頃）は殆どのワンコ達が「犬小屋」に一人で住んでいました。それが当たり前だと何の疑いもなく思っていました。
でも逆に今は家の中でオーナーさん家族と一緒に暮らしているワンコ達が多いのではないでしょうか？
そう、「犬、人、分離」ではなく「犬、人、家族」なんですね。

私達バディーズはこう考えます。
「ワンコ55％　人45％」という考え方。
もちろんワンコ50％　人50％でもとても良いと思います。ただ・・・

例えば人間は寒ければ自分で服を着て、暑ければ薄着になり冷たいものを飲んでエアコンつけて。
でもワンコ達は自分でそんな事は出来ません。私達が守ってあげないと生きていけない存在なんです。
大切な大切な愛犬達が元気で少しでも楽しく長く生きてほしい、そして傍にいてほしい。
その5％にオーナーさんの愛情を加えてあげてください。それで55％。

すると毎日その何倍もの笑顔でワンコ達が応えてくれますよ。
無償の愛で一杯になって下さいね。